2011年12月アーカイブ

間質性肺炎を患っていらっしゃる方の日常生活上の注意点をあげてみましょう。まず、たばこを吸っていらっしゃる方はただちにそれをやめてください。それ以外では特に生活面での注意はないのですが、漢方薬や健康食品などの摂取による間質性肺炎の発病や悪化などが報告されています。発病された方は、他院でもらっている薬を含めて、全てを主治医に報告してください。また、間質性肺炎は風邪などの感染症をきっかけとして急激に症状が悪くなる場合があります。これを急性増悪期と呼びます。
急性増悪期の症状としては、発熱、また急激に悪化する呼吸困難、咳、痰などがあります。風邪をひかないように、冬場は人込みを避けるなどの日常的工夫をし、そして少しでも症状が悪化する様子があれば、即刻外来を受診して下さい。外来では胸CTや呼吸機能検査などを行います。それ以上の精密検査が必要となれば、入院も覚悟しましょう。その場合行われる検査としては、気管支鏡検査や外科的肺生検等が挙げられます。何より、間質性肺炎は主治医の指示に素直に従いましょう。